ハワイ旅行記その3

ハワイ島での二日目は、
「キラウエア火山」に行きました。
当時はまだ世界遺産には登録されていなかった様な…。
この山は今でも活発な火山活動で知られています。
「火の女神ペレ」が住む神聖な場所とされ、
古くから原住民の人達によって大切に守られて来ました。
山の周辺は国立公園に指定されていて、
現地では「ボルケーノ」と呼ばれています。
みどころもたくさんます。
キラウエア・カルデラと呼ばれる巨大な噴火口は
隕石が落ちて来たかの様な巨大な穴が
突然大地に現れたかの様な絶景です。
また、チェーン・オブ・クレーターズ・ロードと呼ばれる
30キロ以上も続く火山大地の上に整備された道路を下ると、
海に溶け出した溶岩が沈み、
新たな大地が生まれてゆく瞬間をまじかに見ることができます。
こちらの風景も、まるで地球上とは思えない様な
独特の光景で、感動します。
この、溶岩が海に流れ込む場所は
噴火活動が激しい時は、閉鎖されるそうで
始めてのハワイ島旅行で、そばまで行く事が出来たのは
ほんとうにラッキーでしした。
荒々しく、海の波間へと
もくもくと白い水蒸気を登らせながら
溶岩は、ゆっくりゆっくり進んでゆきます。
車を降りて、そばまで冷え固まった溶岩の上を歩いてみたのですが
ところどころ、溶岩の裂け目から
真っ赤なマグマの様なものが見え隠れし、
異様な光景でした。
真っ黒な溶岩と、真っ赤なマグマのコントラストが
この世のものとは思えない様な美しさです。
歩いていると靴底を通してでも
ほのかに温かく感じられます。
地球は生きているんだと言う事を
実感出来る、とても貴重な場所だと思いました。
ここに来ると、すこし人生観みたいなものも変わる気がします。
日々のちいさな、不満や愚痴なんて
壮大な地球の営みからすれば
砂粒一つほどの大きさもない様で、
日本に帰ってからも、時々あの大地を思い出しながら
仕事をしています。
キラウエア火山の事を思うとき、
いつもより、仕事が頑張れる気がするのです…。